元日本代表のJ2FC琉球MF小野伸二(40)が6日、沖縄・金武町で行われた昨季途中まで所属した北海道コンサドーレ札幌との練習試合(45分×2、35分×2)に臨み、得点を挙げた。2本目途中から出場し、2-1の終了間際44分、ダメ押し弾を決めた。チームは計7-3で勝利した。

試合後にはミハイロ・ペトロビッチ監督(62)とあいさつをかわし、元チームメートらと記念写真を撮影して再会を喜んだ。「去年まで一緒にやってた選手たちとプレーできたのはいいモチベーションになったし楽しかった」と笑顔だった。

昨年夏に6シーズンを過ごした札幌から移籍し、南国クラブでの2シーズン目を迎える。「僕自身はすごくいい方向。ケガなくこれている。結果が求められると思う。1年目の去年はみんなウェルカムしてくれたけど、2年目はしっかりと試合にも関わって、得点や目に見えるものを出していかないといけない」と、開幕へ向けて意気込んでいた。