関東大学サッカーリーグ1部所属の中央大が22日、多摩キャンパスでJリーグ内定5選手(全員4年)の進路内定報告記者会見を開いた。GK猪越優惟はJ2清水エスパルス、DF牛沢健とMF山崎希一はJ2水戸ホーリーホック、MF田辺光平はJ2レノフェア山口、有田恵人はJ2ベガルタ仙台に入団する。
今季リーグは1部で勝ち点を思うように伸ばせず、12チーム中10位で終了。2部3位の山梨学院大との入れ替え戦に勝利し、来季の残留を決めた。
かつてFC東京のMFとして活躍した宮沢正史監督は「苦しいシーズンでしたが、彼らが先頭に立って最後の最後まで歯を食いしばり1部残留という大きな仕事をしてくれた」とねぎらった。そしてOBの中村憲剛さん(元川崎フロンターレ)や現日本代表FW古橋亨梧(セルティック)らの名前を挙げて「世界へ羽ばたいて活躍しているOBがいる。中大サッカー部はすごいんだと思われるように頑張ってほしい。向上心を持って、上を目指して頑張ってもらいたい」とエールを送った。
5選手は来季Jリーグの向けて「1年目から試合に出て活躍したい」などと誓い、自らのプレーの持ち味を語った。そして自らの大学4年間を漢字1文字で表現した上で、その「心」について説明した。
▼GK猪越優惟「見」
「先輩たちの姿を見て今の自分がある。マネをすることが多かったし、見ることで学ぶことが多かった」
▼MF田辺光平「楽」
「つらい時期が多い中で、サッカーを楽しむという初心を忘れないことをあらためて学んだ。大学ではサッカー教室もあって、そこで子供たちとも触れ合う機会があり、楽しむことを思い出させてもらった。また、お酒を飲むこともあり、そういう楽しみも覚えた」
▼DF牛沢健「肩」
「筋トレで肩がすごく大きくなる選手がいました。それを見て、4年間やり続ければ、頑張ればこれだけ大きくなるんだと分かった。やり続けることの大事さを知った」
▼DF山崎希一「楽」
「自分がつらい時、苦しい時に、自分はボチボチやることをテーマにしていた、力を抜いてやることも意識してやった。苦しいことがあっても、ボチボチ頑張っていこうかなと思います」
▼MF有田恵人「時」
「4年間、時が過ぎるのが早かった。大学生なので空いた時間が多くて、そこで何ができるのか学んで。自分は昼寝してしまうことが多かったが、プロになったら英語を学んだり、筋トレをするなり、学生時代の経験を糧にしてやっていきたい」



