世界選手権3度出場の松本奈菜子(29=東邦銀行)が、大会記録を0秒34更新する52秒24で優勝した。

3年ぶりに大会記録を塗り替えたが、今大会の第一目標だった9月の愛知・名古屋アジア大会の派遣設定記録51秒97に届かず「あと0・3か0・4かと思ったら…。目標が達成できなかったので悔しい」と反省。「内容としては、やりたいことは比較的できたと思うけど、やろうとしていることと感覚がまだちょっとだけずれているかなと思う」と課題を並べた。

ボツワナ・ハボローネで行われた世界リレーの混合1600メートルリレーでアンカーを務め、6日に帰国したばかり。コンディションに関しては「全然平気」で、むしろペース配分などの面で良い感覚を得て今大会を迎えただけに「フラットの400で、というところの落とし込みがうまくできなかった」と悔しげ。

次戦は、17日に東京・MUFG国立で行われるセイコー・ゴールデングランプリ(GGP)に出場予定で「前よりも51秒台に対しての抵抗感はない。GGPでは必ず51秒で走りたい」と豪語。「日本選手権までに(派遣設定記録を)切って、アジア大会でもっと勝負していきたい」と言い切った。