社会人2年目の不破聖衣来(せいら、23=三井住友海上)が、今季1万メートル初戦に挑み、32分59秒68の9着となった。目標としていた12月の日本選手権1万メートルの参加標準記録(32分11秒00)に届かなかった。
「思ったよりも流れ、スピードに乗れなくて、前半から動きが悪い走りになってしまった。でも、最低でも3分20秒のペースからは落としたくない気持ちがあったので、そこだけはしっかり守ることができたのは良かった」と振り返った。
昨年9月の世界選手権東京大会代表の田中希実(豊田自動織機)やチームメートの樺沢和佳奈も参戦したレース。先頭集団に大きく離されたが、第2集団でペースを刻んでいた。
昨年4月に拓大から三井住友海上に加入し、5月の東日本実業団選手権1万メートルでデビュー。日本人3位の5位入賞となった。同11月の全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)では最長3区で6人抜きの区間6位となった。今年2月の全日本実業団ハーフマラソンでは初挑戦ながら4位にも食い込んだ。
木南記念後はマラソンデビューに向けた調整に入る。「今年度中にはマラソン挑戦を視野に入れてはいる。1万もその通過点。今年はマラソンに向けての挑戦の年にしたいと思っている。出るからにはMGCを狙っていきたい」と話していた。
マラソン初挑戦の大会について8月30日の北海道を挙げた。
「今年の夏にマラソンチャレンジをしたいと思っていて、今後の合宿とか走り込みだったり、ケガとかの具合によっては通常見送るかもしれない。もし狙えれば、夏に向けてしっかりやっていきたい」。
超有望長距離ランナーがいよいよベールを脱ぐ。

