ホーム 東京オリンピック2020 スポーツクライミング ニュース RSS 野中生萌スピードで日本新も気になる右手、2種目終え6位 野口啓代は5位 [2021年8月4日20時31分] スポーツクライミング女子複合予選 ボルダリングでの野中生萌(ロイター) <東京五輪:スポーツクライミング>◇4日◇女子複合予選◇青海アーバンスポーツパーク 18年ボルダリングW杯年間女王の野中生萌(24=XFLAG)は、1種目目のスピードで7秒55の日本新記録をマークして全体4位に入った。しかし得意の2種目目ボルダリングでは、4つある課題のうち第1課題しか完登できず、8位とふるわなかった。右手首を気にする様子が見られ、状態が心配される。野口啓代(32=TEAM au)は、1種目目のスピードで8秒23の全体9位。2種目目のボルダリングでは、3課題を完登して3位に入った。2種目を終えて、野中は暫定6位、野口は暫定5位につけている。午後9時10分から最終種目のリードが行われ、6日の決勝に進出する8人が決まる。