4試合ぶりに先発起用されたヴィッセル神戸MF井出遥也(30)が、自身今季リーグでは初ゴールとなる先制弾を決めた。
前半15分、左から入れたクロスは逆サイドに流れたが、折り返しのボールが自身の前にこぼれてくると、右足でゴール左に蹴り込んだ。「こぼれてくる感覚はあった。イメージ通り決められた」。ゴール後にはボールを拾ってユニホームの中に入れ、親指をくわえる“赤ちゃんパフォーマンス”。「今(夫人の)おなかにいるので」と10月出産予定の第1子に向けて喜びを伝えた。
昨季終盤には神戸のリーグ初優勝に貢献した井出だったが、今季はリーグ開幕前の富士フイルムスーパーカップで負傷し、出遅れた。4月に復帰はしたものの「スタメンで出た時のプレーに満足できていなかった」と思うようなパフォーマンスが出せていなかった。
それでも再び先発のチャンスを得たこの試合では、攻守両面で好パフォーマンスで貢献。同点にされた後半の戦いには反省をしつつも「良いフィーリングでできたので、自信になった。時間をつくるのは得意なところ。もっと成長して結果を出せるように頑張っていきたい」と手応えを口にし、前を向いた。



