清水エスパルスが延長戦で湘南ベルマーレを1-0と下し、アウェーで16強進出を決めた。先発起用されたGK梅田透吾(24)が期待に応え、120分間に渡って集中力を切らさず、チームを勝利に導いた。
シュート数は11本対16本と湘南に上回られた中、ピンチでも冷静な対応と安定したセービングが光った。
最大の見せ場は1点リードしてすぐの延長後半7分のビッグセーブだった。押し込まれる時間が増えた中、強烈なシュートを打たれた。鋭い反応で枠外へとはじき出し、得点を許さなかった。まさにゴールを死守してみせた。
22年途中にレンタル先の岡山から復帰して以降、リーグ戦への出場はない。23年、24年は公式戦への出場は一度もなく、今季もYBCルヴァンカップで2試合に出場しただけ。それでも準備を怠らず、この日のチャンスを逃さなかった。
「とにかくボールに集中していた。届かないかもしれないと思いながらも食らい付いた。DF陣も体を張ってくれたし、打たせないようなタイミングまでボールを追っかけてくれた」と充実感をにじませた。
いつ出番が巡ってきても結果を出せるよう、日々の練習から取り組んでいる。その成果を出した。チームを16強に導く結果に「いい準備ができていたのかなと思います。今回だけじゃなくリーグ戦でもいつ声がかかっても結果を出せるようにしたい。それが自分の役目」と胸を張った。



