ジェフユナイテッド千葉がホームで柏レイソルとの「千葉ダービー」を2-1で制し、17年ぶりに復帰したJ1舞台で初勝利を挙げた。チームに勢いをもたらしたのは、先制点を挙げたMF津久井匠海(23)だった。
後半3分、DF河野貴志が前線に送った縦パスをMFエドゥアルドが頭で落としたボールを受けると、右足でパンチの効いたミドルシュートを放った。これがゴール左隅に決まった。
前半にFWカルリーニョス・ジュニオが負傷退場するアクシデントがあり、右サイドハーフから前線に上がってプレー。その中で自身今季2点目のゴールを挙げた。
津久井は横浜F・マリノスユース時代にトップ昇格を果たした逸材だったが、出番がなくJFL時代のラインメール青森でプレーし、沼津、水戸、大宮と渡り歩き、時間をかけてJ1の舞台に登り詰めた。
「(シュートは)ファーサイドのコースが見えた野で、自分はパンチがある方だと思っている。そこは自信を持って打つことが出来たのが一番大きいかなと思います。アタッカーは結果を残さないと評価されないと思っているので、アシスト、ゴールとそこにこだわってやっていきたい」
苦労を乗り越えてきた分、今のJ1という舞台をよりポジティブに捉えられている。「本当に無駄なことなんて1つもない。全部の道が全部つながっていると思います。これからも今までのことにすべて感謝しながら頑張っていきたい」と誓った。



