レアル・マドリードが4-0でエスパニョールを一蹴し、2季ぶり35度目のリーグ制覇を成し遂げた。

残り5試合で勝ち点1を獲得すれば優勝という圧倒的優位な立場にいた。4試合を残し、スペインの王者に返り咲いた。優勝回数は、リーグ最多を更新した。

ロドリゴが2発、アセンシオがチームの3点目を挙げ、ベンゼマの今季公式戦42試合目の42点目で締めくくった。

イタリア人のカルロ・アンチェロッティ監督は、これで史上初めて欧州5大リーグ(スペイン=Rマドリード、イングランド=チェルシー、ドイツ=バイエルン・ミュンヘン、イタリア=ACミラン、フランス=パリ・サンジェルマン)を制した指揮官となった。

欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも4強入りしており、準決勝をマンチェスター・シティーと戦っている。

敵地での第1戦を3-4で終えて折り返しており、第2戦は5月4日。ホームのサンティアゴ・ベルナベウでの大事な大事な一戦に向け、リーグ制覇で勢いを得たかたちだ。