11月20日開幕のワールドカップ(W杯)を控え元日本代表監督のハリルホジッチ氏を解任したモロッコ代表の後任に、元モロッコ代表選手のワリド・レグラギ氏(46)が就任した。モロッコ連盟が8月31日に発表した。

レグラギ氏はモロッコ1部ウィダド・カサブランカを率いて国内リーグとアフリカ・チャンピオンズリーグ(CL)の2冠に輝いた実績を持っている。

記者会見で「我が国のシニアチームの指揮官という大役は非常に光栄に思う。非常に大きな責任を背負うことになり、モロッコの国民に誇りに思ってもらえるよう戦いたい」と意気込みを語った。

W杯は1次リーグF組でクロアチア、ベルギー、カナダと対戦する。