日本選手4人が先発したドイツ・カップ準決勝で、アイントラハト・フランクフルトのMF鎌田大地(26)が、1-1の後半10分に勝ち越し点を決めた。DF長谷部誠とともにフル出場し、チームはMF遠藤航とDF伊藤洋輝がそろって先発したシュツットガルトに3-2で競り勝った。優勝した17-18年以来、5シーズンぶりに決勝進出。6月3日の決勝で前回覇者のライプチヒと対戦する。
鎌田が勝負強さを発揮した。同点に追い付いた直後の後半10分、長谷部からのパスを受けると、ボールを失いそうになりながらもドリブルで持ち上がり、ペナルティーエリア手前から右足をコンパクトに振り抜いた。グラウンダーのシュートは相手DFの股を抜いてゴール左隅に突き刺さった。
公式戦でのゴールはドイツ杯3回戦のダルムシュタット(2部)戦以来、15試合ぶりで今季通算14点目。後半30分過ぎにはカウンターからPK獲得につながるラストパスを送るなどチームの逆転勝利に大きく貢献した。
今季限りでEフランクフルトとの契約が満了し、退団することがクラブから発表された。自身のインスタグラムでは「シーズンをハッピーエンドで終えられるよう、精いっぱい頑張ります。ドイツ杯を勝ち取ろう!」と、優勝カップを置き土産にする意気込みを示していた。

