ベトナム代表監督に就任したフィリップ・トルシエ監督(68)が、同国内で大きな非難を受けているようだ。韓国の各メディアが15日までの報じた。
トルシエ監督が指揮したベトナム代表が12日(日本時間13日)、U-23東南アジア大会準決勝で格下の同インドネシア代表に2-3で負けて敗退した。ベトナムは同大会に連覇中だったこともあり、同国のサポーターから、就任したばかりのトルシエ監督に対する非難の声が大きいという。
韓国が、ベトナム代表に強い興味を持つのは、直前の同国代表監督が韓国人の朴恒諸(パク・ハンソ)監督(65)だったから。韓国各メディアは、インドネシア代表監督のコメントを引用し「ベトナムは朴監督時代は球際が強かったけれど、今はすごく柔らかくなった」などと報じた。
トルシエ監督はベトナム監督に就任した際に「ベトナムはW杯アジア最終予選で守備的な戦術で10戦中8敗もしている。これではW杯には行けない」と、直前の朴監督の戦術を批判した。ベトナムでは、W杯アジア予選で、同国が初めて最終予選に進出したことを高く評価していたが、トルシエ監督の強気なコメントに期待を高めたのも事実だ。
しかし、同監督就任後、初めての公式戦で期待に満たない成績で敗退したことで、失望も大きいようだ。

