東京オリンピック(五輪)・パラリンピックのマスコット「ミライトワ」「ソメイティ」のデビュー1周年記念イベントが22日、東京・調布市の東京スタジアムで行われた。

FC東京下部組織の選手や近隣の子どもたち約400人が集まる中、昨年の7月22日に名前が決まったマスコットたちが登場。小雨が降る中、ジェスチャーで競技名を当てるゲームなどで自ら1歳の誕生日を祝った。

イベント途中からは「ミライトワ」のマスコットロボットも参加。多忙なマスコットたちに代わって大会を盛り上げたり選手や観客をおもてなしするロボットで、この日も握手やハイタッチで子どもたちを楽しませた。まだ開発段階で、今後はさらに複雑な動きや遠隔操作もできる予定。五輪とパラ合わせて各10体ほどが作られ、競技会場や各自治体、学校などで活動するという。

イベントの最後には参加者で人文字に挑戦。東京スタジアムに「1 year to GO!」を描き、24日に開幕まで1年の東京大会成功を祈っていた。