ショートプログラム16位の横井ゆは菜(20=中京大)が、ド派手なガッツポーズで喜びを爆発させた。冒頭の2回転半から美しいジャンプを連発。最後の3連続ジャンプを着氷すると同時にぐっと両拳を握った。ノーミスで演技を終えると、両拳で激しく上下させた。134・39点をマークして合計194・22点。大台の200点に近い得点だ。

「雄たけびに近いガッツポーズでした。今季はどこか弱気な部分があって…。私は自分でいうのもなんですが、男勝り、ガツガツした、ガッツがあるのが持ち味。それを前面に出した演技ができた」

横井は、ボクシング3階級制覇の田中恒成をいとこに持つ。かつて「いとこは世界で戦っていて3階級制覇もしている。きつい練習を頑張っている。刺激になっているし、尊敬している」と話したこともある。大みそかに4階級制覇井岡一翔と大一番を迎えるいとこよりも、ひと足早く、大舞台で輝く演技を披露した。

20歳は「私に近い年齢の選手が引退したり、引退を決める。私もそう遠くはない。頑張りきらないと、やめた時に、達成感がなく終わる。それはイヤ。頑張れるうちは頑張りきって。今日みたいにやってよかったという演技をやりたい」と燃える気持ちを口にした。

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