子どもの運動能力を伸ばすことを目的にした「カラダ塾」が26日、新潟市の東青山小で開催された。サッカーJ1柏レイソルのアカデミーコーチ、J2アルビレックス新潟のアカデミースカウトを歴任したAyudaカラダ塾の秋谷和幸代表(38)が指導。東青山小、小針小、坂井輪小、西内野小の1~6年生23人が参加した。

この日は、正しく走るための体の動きを段階を踏んで実践指導した。ブリッジをしながらの歩行、股関節の柔軟性を高めるメニューなどを行った後、それらを意識して、短い距離を走った。

参加した児童が取り組んでいるスポーツは野球、サッカー、柔道、バドミントン、スケートボードなどさまざまで、何もしていない児童もいた。秋谷代表は「スポーツを嫌いにならないようにすることが大切。お父さんとお母さんには、子どもが普段から体を動かすように意識してほしいです」と話していた。