22年世界選手権銀メダルの玉井陸斗(16=JSS宝塚)が、427・70点の7位で決勝にコマを進めた。12人による決勝進出が決まった時点で、棄権などがない限り上位12位以内に入ることが確定するため、24年パリ五輪内定となった。これで2大会連続五輪出場を事実上、決めた。

ぎりぎりの通過だった。5本目を終えて11位。最後の6本目の失敗すれば、パリ切符を逃す可能性があった。

最後の6本目は、得意の「5255B(後ろ宙返り2回半2回半ひねりえび型)」。高い飛び出し、素早い回転、そしてノースプラッシュの入水。86・40点のハイスコア。最後の最後で、昨年大会銀メダリストの力を発揮した。

午前に行われた予選は12位で通過した。ミスが出たものの、最終6本目に得意の5255B(後ろ宙返り2回半2回半ひねりえび型)で81・00点の高得点を記録。合計401・50点で終えていた。

21年東京五輪代表で、00年シドニー大会の寺内健以来21年ぶりの入賞を果たした玉井。パリ五輪を見据え、今大会でも昨年の銀に続くメダルを目指す。決勝は22日に行われる。