25日に開幕するワールドカップ(W杯)に向けた強化試合で、日本(世界ランキング36位)が21年東京オリンピック(五輪)銀メダルのフランス(同5位)に18点差で完敗した。

序盤はリードを奪う場面もあるなど健闘したが、第3クオーター(Q)途中から差を広げられ、第4Q残り3分53秒の時点で20点ビハインド。20得点したSG富永啓生(22=ネブラスカ大)や3ポイントシュート5本を決めたPG富樫勇樹主将(30=千葉ジェッツ)の意地で張り合ったが、最終的には18点差の70-88に終わった。

21年東京五輪の前は金星を挙げた相手だが、この日は完敗。1万3009人の前で、W杯の優勝候補に地力の差を見せつけられた。

試合後、富永は「途中までいい試合ができたけど、最後は甘くなった。(20得点には)3ポイントは自分の役割でもあるので、責任を持って打っていきたい」と振り返り、PG河村勇輝(22=横浜ビーコルセアーズ)は「相手がトップ国とはいえ、勝負事なので負けたことは悔しい。(大観衆に)皆さんの応援のおかげで苦しい場面でも戦い抜けた。いい結果で恩返しできれば」と本戦での巻き返しを誓った。

開幕まで、あと8日。ドイツ(世界ランク11位)フィンランド(同24位)オーストラリア(同3位)と全て上位との1次リーグへ、強化試合は残り1戦。19日にスロベニア(同7位)の胸を借りる。

NBAのスター、ルカ・ドンチッチ(24=マーベリックス)率いる難敵との最終テストマッチへ、富永は「明後日も、もちろん厳しい戦いになりますが、ぜひ応援よろしくお願いします」と場内で呼びかけた。

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