日本スケート連盟は24日に都内で理事会を開き、史上初の「保留」となっていた世界選手権(24年3月18~24日、カナダ・モントリオール)のアイスダンス日本代表の選考方法を協議、承認した。4大陸選手権(1月30日~2月4日、中国・上海)に出場する3カップルの成績最上位の組が代表となり、2番目の組が補欠となる。

同大会には昨年末の全日本選手権を制した小松原美里(31)尊(ティム・コレト=32)組(倉敷FSC)、同2位の田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)、同3位の吉田唄菜選手、森田真沙也選手組(木下アカデミー)が出場する。

本来は全日本選手権後に決定する選考となっていたが、3組の力が拮抗(きっこう)していたことで、判断を保留。日本スケート連盟の竹内洋輔強化部長は「結果として保留。これは非常に各選手の競技力が拮抗(きっこう)している、リズムダンス、フリーダンス、最終結果でそれぞれ1位になった組が違う。結果として保留。1月の理事会で新たな選考方法が提案されて審議される形となった」と説明していた。

この日、取材に応じた伊東秀仁フィギュア委員長は「実力が拮抗(きっこう)しているので、暮れには決定できなかった。異例の措置は間違いない」と述べた。

◆世界選手権代表

【男子】

宇野昌磨(26=トヨタ自動車)

鍵山優真(20=オリエンタルバイオ/中京大)

三浦佳生(18=オリエンタルバイオ/目黒日大高)

【女子】

坂本花織(23=シスメックス)

千葉百音(18=木下アカデミー)

吉田陽菜(18=木下アカデミー)

【ペア】

三浦璃来(22)木原龍一(31)組(木下グループ)

長岡柚奈(18)森口澄士(21)組(木下アカデミー)

【アイスダンス】

4大陸選手権の成績最上位組