腰痛の影響で今夏の世界選手権代表を逃した陸上男子の山県亮太は、成年100メートルで決勝に進んだものの、10秒36の5位だった。

 6月の日本選手権以来となる100メートルのレースに「10秒2台は出したかった」と唇をかんだ。

 故障のためスタート直後の低い姿勢を維持するのが困難だったが「動き自体は悪くない。70点くらい」と分析し、予選から3レースを走りきった手応えを口にした。