<陸上:本庄早稲田の杜クロスカントリー&ハーフマラソン>◇14日◇埼玉・本庄総合体育館(シルクドーム)周辺コース

 8月の世界陸上モスクワ大会の男子マラソン代表の座を確実にしている公務員ランナー川内優輝(26=埼玉県庁)が、ゲストランナーとしてハーフマラソンの部に出場。順位はつかないが、1時間6分28秒のトップでフィニッシュした。

 レース出場は3月24日の、さいたまシティマラソン(ハーフマラソンの部)以来、3週間ぶり。年明けから、ほぼ毎週のようにレース出場していた川内にすれば、長めのブランクとなった。そのせいか?

 スタートから1・5キロ付近でコースを間違えたそうで「下調べが足りずに30秒ぐらいロスしちゃいました。よくあることです」と笑顔で話した。

 次週は21日の長野マラソン。自己ベストを出した3月17日のソウル国際マラソン以来のフルマラソンになるが「長野ではコースを間違えないように」。フルマラソンは月1ペースと相変わらずのハード日程だが、長野マラソン日本人初優勝に向け、この日の反省?

 を生かすつもりだ。