史上最強の公務員ランナーは、転んでもタダでは起きないか!

 2日(日本時間3日)のニューヨークシティ・マラソンで、昨年と同じ11位に終わったアジア大会男子マラソン銅メダリストの川内優輝(27=埼玉県庁)が4日、ニューヨークから帰国した。

 レース後は、ふがいなさのコメントを並べた川内。この日も帰国の成田空港で「ボクもオーバー・フィフティーン(2時間15分以上)の仲間入りをしてしまいました」など、自分を責める言葉を発した。ただ一方で五輪や世界選手権の、そうそうたるメダリストの走りを間近で見られたことには「勉強にもなりました。ペースの上げ下げなど、これから自分も身につけて」と、今後の課題を努めて明るい表情で話していた。