世界陸上は18日、大会最終日を迎える。男子400メートルリレーに日本が出場。予選2組で米国、フランス、中国などと走る。3組で行われ、各組2着までと、3着以下のタイム上位2番目までが決勝に進出する。

 日本の1走は桐生祥秀(17=京都・洛南高3年)。2走は当初は山県亮太(21=慶大)が予定されていたが、けがのため短距離陣最年長の藤光謙司(27=ゼンリン)が代役を務める。北京五輪では銅メダルを獲得している種目だが、世界陸上では09年ベルリン大会などの4位が最高。まずは予選を勝ち上がることが目標となる。

 同種目にはジャマイカも出場する。ウサイン・ボルトにとっては今大会3つ目の金メダルがかかる。

 また女子400メートルリレーに出場するジャマイカのシェリーアン・フレーザープライスも100、200の2冠を達成しており、3冠目の獲得なるか注目が集まる。