負傷中の西武金子侑司外野手が、最短での1軍復帰を目指す。右大腿(だいたい)骨骨挫傷を負い、2軍調整中の9日、埼玉・所沢市のトレーニングセンターで、フリー打撃を行った。10日にはシート打撃を予定している。

死球を受けた影響で2日に登録抹消されている。最短で12日ロッテ戦(ZOZOマリン)での合流が可能で「そうできるように準備しています。バッティングの方は問題なくやれるので、あとは走塁をどこまでできるか」。負傷者が続出するチームにとって、32盗塁で両リーグ1位を走るスピードは上位浮上に不可欠。早期復帰に最善の準備を尽くす。