今季限りの退任を表明している阪神矢野燿大監督(53)が「ラストノック」で選手に魂を注入した。
キャンプ最終日に自らバットを握り大山、木浪、遠藤、小幡に計166本のノックを放った。濃密な28日間を振り返り「沖縄でもうノックすることも、キャンプでは沖縄ではもうないなと。なんか気持ちが伝わればいいなと思ってやれた。そういうふうに思いながら、やれたキャンプだった」と語った。
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ただ、感慨にふけっているわけにはいかない。矢野監督の表情は厳しいままだ。今キャンプはスアレスが抜けたブルペンの新戦力発掘などが大きな重要なテーマだったが、課題は解決していない。「もっと激化する競争にしたかったんですけど、結果として今出なかった。オープン戦、シーズンの中でまた競争を作っていって、その成果が出ると信じてやっていきます」。覚悟の4年目へ。開幕に向けて競争をあおる。



