阪神の岡田彰布オーナー付顧問(68)が、監督だった23年のオリックスとの日本シリーズでの円陣についてのエピソードを明かした。

フリーアナウンサー有働由美子(56)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」に収録でゲスト出演。阪神森下翔太外野手(25)が逆転打を放った日本シリーズ第5戦の話題になった。すると、岡田顧問が「初めて平田にみんな集まれと言うた」と7回裏の攻撃前に組んだ円陣について話した。

攻撃直前の7回に森下が右翼で適時失策し、リードを2点に広げられた。ここでシーズンではなかった円陣を平田ヘッドコーチに指示した。

このときの円陣の言葉を岡田顧問は「平田には、気合入れろと言った」とナインにハッパを掛ける言葉を要求した。だが、平田ヘッドはナインに「まだ3回あるから大丈夫」という内容を伝えたという。

予想していた言葉とは違った言葉に岡田顧問は「まだ3イニングあるんやったら気合は入らんやんって。後ろ座ってたからわからへんかったけど、なんで選手が笑とるのかなと思ってた」と苦笑い。結果的に7回に6得点して一気に逆転して勝利をつかんだが、平田ヘッドの思わぬ声のかけ方に岡田顧問も笑いを交えて振り返った。