西武ドラフト2位の牧田和久投手(26=日本通運)が19日、紅白戦に先発して3回3安打無失点と好投した。ロッテ渡辺俊をほうふつさせる下手投げが特徴の「所沢のサブマリン」が、実戦初登板で堂々の投球。多彩な変化球や冷静なマウンドさばきを披露して開幕ローテーション入りに名乗りを上げた。牧田は「最初は緊張したけど、そのうちなくなりました。追い込んでからのボールが甘いので70、80点ですね」と初々しく振り返った。

 [2011年2月19日20時22分]ソーシャルブックマーク