<オープン戦:ヤクルト3-6西武>◇26日◇浦添

 西武が若手の活躍でオープン戦白星発進した。1点を追う6回、浅村栄斗内野手(20)が左翼へ同点ソロ。再び勝ち越された7回にも同点に追いつき、浅村の適時二塁打でリードを奪った。8回にはドラフト3位の秋山翔吾外野手(22=八戸大)の中前適時打などで3点を追加。渡辺久信監督(45)は「浅村が嫌な流れを切る1つのきっかけをつくってくれた。秋山もしぶとく打ったね」と若手に目を細めつつ「キッチリ決めてほしい部分。今後の課題だね」と、2度の犠打失敗をチームの反省点に挙げていた。

 [2011年2月26日19時54分]ソーシャルブックマーク