一般男性と結婚して、第1子を妊娠中であることが分かった演歌歌手の丘みどり(36)が28日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。

コーナー収録は今月3日に行われており、パーソナリティーの生島ヒロシ(70)は「全く知りませんでした。確かに、笑顔がすてきで幸せそうでした」と振り返った。

番組内で生島から「演歌歌手ですけど、まるでアイドル歌手みたいですね」と言われると、丘は「高校3年生の時にオーディションに応募してアイドル活動をしていました。今、36歳でアイドルをしていたのは18歳の頃です」。

丘は「5歳の頃から歌が好きで、民謡が好きでした」と振り返った。そして「津軽タント節」や「河内おとこ節」を生歌で披露した。歌声に感激した生島は「そう言えば、僕は新宿コマで美空ひばりさんの目の前で“港町十三番地”を歌ったことが自慢なんです(笑い)。インタビューの時に歌ったら、ひばりさんが笑って『あなたね、プロの歌手も私の前じゃ緊張して歌えないのに、下手なのによく歌うわね』と言われたことを思い出しました」と笑った。

丘は「05年にどうしても演歌を歌いたくてアイドル事務所をやめて、音楽の専門学校に通いました。その時に大阪のカラオケ番組に出て、中村美律子さんの『河内おとこ節』を歌いました」と振り返って、一節うなった。「それをたまたま見ていた事務所の方にスカウトされて、翌年21歳の時に演歌歌手デビューしました」と話した。

そして、3月17日に発売されて「オリコン総合ランキング」で初の1位に輝いた新曲「明日へのメロディ」を紹介。「ぜひ、聞いて、カラオケでも大きな声で歌ってくださいね」とアピールした。

生島が「目が大きくて吸い込まれそうになる。誰かに似てますね」と言うと、丘は「よく女優の高畑充希さんに似ているって言われます」と笑った。