ブラジル1部の古豪ボタフォゴに所属するMF本田圭佑(33)が12日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、地球の裏側、ブラジルからのニュースを伝えるともに、日本への思いをツイートした。

まず「今、僕がいるブラジルはこんな状況です。新型コロナよりも、経済崩壊の方が命に関わる危機だという人が多いという現実。もうこうなると正解は分からんよね」と、ブラジルのサンパウロで州政府による隔離措置に反対し、一部の人たちによる働かせろというデモが起きた記事を紹介した。

そして「Stay Homeというのは生活が安定している国であるということ。政府が国民のことを一生懸命考えてくれるだろうという信頼が一定あること。が条件。様々な理由から家にいろ!って言われたところで、1ヶ月後に子供に食わせる金がない、政府は信頼できないってなりゃ、そりゃ外に出て働くよね」とツイート。寄せられた返信に呼応する形で「半強制自粛は給付とワンセット。それはその通り」と続けた。