イングランド・プレミアリーグのチェルシーなどで活躍した元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏(42)が母国にある自身の病院を新型コロナウイルス治療センターとして提供した、と13日の英紙サンが報じた。

この病院はコートジボワールの首都アビジャンにあり、16年に設立されていた。アビジャン地方議会のヴィンセント・トー・ビ・イリエ議長はドログバ氏に向け「私たちは愛国心の行為として考えられたこの贈り物のためにドログバに感謝します」とコメントした。

コートジボワールでは3月11日に初めてコロナウイルス感染者が報告され、現在は574人の感染者(うち85人が回復)、死者は5人となっている。