26日に行われたトットナムとの「ノースロンドン・ダービー」に3-1と完勝したアーセナルのFWピエール・エメリク・オバメヤン(32)が、興奮したファンからもみくちゃにされた。英デーリーメール電子版が報じた。

もみくちゃといっても、車に乗っている状態で。試合後、エミレーツスタジアムを出る際、自身が運転する24万ポンド(約3680万円)のピカピカに光るランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテが100人ほどのファンに囲まれた。ボンネットに寄り掛かられ、スマートフォンで写真や動画を撮りまくられたという。

ただ、宿敵トットナムを自身のゴールなどでたたきのめし、気持ちはルンルン状態。しかもオバメヤンの週給はランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテとほぼ同額の25万ポンド(約3830万円)。愛車に傷がつけられる可能性があったとしても怒り狂うことなく、ゆっくりと走り去っていったという。

オバメヤンは高級車コレクターとしても知られ、ランボルギーニ以外にも、ポルシェ、フェラーリ、アウディ、アストンマーチンなど、合計200万ポンド(約3億600万円)を超える額の車を所有している。