マンチェスター・シティーは10日、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(21)を獲得することで現所属のドルトムントと基本合意したと発表した。7月1日付でマンチェスターCに入団するという。

ハーランド本人と年俸等の条件面で合意ししだい、正式契約となる見通し。英ガーディアン紙電子版によると、ハーランド獲得のためにドルトムントに支払う契約解除金は6000万ユーロ(約81億円)程度で、給与は週給35万ポンド(約5790万円)+出来高になるとみられるという。

ハーランドはノルウェーのブリンでプロデビュー。モルデを経て19年1月にオーストリア1部ザルツブルクに移籍し、南野拓実らと強力攻撃陣を形成した。

20年1月にはドルトムントへ加入。現在までにリーグ戦66試合で61ゴールを挙げている。

以前から今夏の去就が注目されており、マンチェスターC以外にもレアル・マドリードやパリ・サンジェルマンら多くのビッグクラブが獲得に興味を示していた。