バルセロナのシャビ監督(43)が敗北を喫したクラシコ後、「今日は私にとって最悪の夜ではない」と答えた。

バルセロナが5日、国王杯準決勝第2戦でRマドリードをホームに迎えた。アウェーの第1戦を1-0で勝利し有利な状況下、カンプ・ノウで0-4の惨敗。2試合合計1-4で2大会ぶりの優勝の夢がついえた。

試合後、シャビ監督が記者会見に出席した。そのもようをスペイン紙アスが同日に伝えている。シャビ監督は今回のクラシコについて「厳しい敗戦だが、我々のライバル相手となるとなおさらだ。しかし私はポジティブだ。楽観的にならなければいけないし、スペインリーグ優勝に向けて気持ちを切り替える必要がある」と返答した。

試合内容については「今日は我々がうまくコントロールできなかった取るに足りない点で試合が決まってしまった。先制点は避けられるトランジションによるもので、2点目は相手の選手に対して2人が行ってしまい、モドリッチがフリーでボールを受けたことで我々がバランスを崩し、高い代償を払うことになった」と説明した。

続けて、「3点目は不運なPKによるものだ。全体として、我々は前半もっといい形で終わるに値した一方、後半は彼らが素晴らしかった。正直言って彼らは偉大なチームであり、素晴らしい個性を備えている。国王杯優勝を本当に楽しみにしていたので残念だ。しかし我々は欧州チャンピオンズリーグ王者と戦ったんだ。彼らはすごいチームであり、そのことをピッチで証明していたよ」と敗北を素直に受け入れていた。

またシャビ監督は今回が最悪の夜かについて聞かれ、「今日は私にとって最悪の夜ではない。チームは前半を通じてアイデンティティーを持っていたからね。私はこれまで、相手と競り合うことができず、もっとひどい夜を過ごしてきた。昨季がどうだったかを思い出す必要があるだろう。スペインでタイトルを獲得するためにはRマドリードに勝たなければいけないが、今季は彼らと競り合うことができた。厳しい夜だがポジティブになる必要がある。前半は良かったが後半は悪かった」と率直に述べた。

(高橋智行通信員)