今季限りでアイントラハト・フランクフルトを退団する日本代表MF鎌田大地(26)と、セリエAのACミランが来季入団で基本合意したと、イタリアメディアのカルチョメルカートドットコムが報じた。

同サイトによると年俸は300万ユーロ(約4億3500万円)になる見通しで、鎌田に興味を示している他クラブ、ナポリ、ドルトムント、ベンフィカ、ニューカッスル、アトレチコ・マドリードをACミランがリードしているという。

鎌田はACミランのレジェンドで、現在テクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏からも高く評価されているもよう。

ACミランでは攻撃の軸となってきたブラヒム・ディアスが期限付き移籍を終えてレアル・マドリードに帰る可能性がある。

ディアスを完全移籍で獲得するためには多額の資金が必要だが、鎌田はEフランクフルトとの契約が満了し、移籍金なしで獲得できる。経済的な側面も、鎌田が多くのクラブから人気を集めている理由となっている。