北川貴理(順大)は自己ベストの45秒48から2秒近く遅いタイムで予選敗退。スタートから積極的に出たが「少し飛ばしすぎた感じがあった。後半につながる走りができなかった」と反省した。

 前回の世界選手権と昨年のリオデジャネイロ五輪は1600メートルリレーのメンバーで、大舞台での個人種目は今回が初。宿舎で同室というサニブラウンの走りに刺激を受けて臨んだが、不本意な結果に「いい形で終われなかったので悔しい」と唇をかんだ。