男子200メートルで優勝候補だったマクワラ(ボツワナ)は、食中毒騒動に振り回された影響もあって6位に終わった。7日の予選は感染性疾患との診断で欠場を余儀なくされ、48時間の隔離が解けた9日に救済措置で行われた予選と、続く準決勝を突破。2日間で合計3レースを強いられ「エネルギーが残っていなかった」と嘆いた。

 表彰台の自信があったという400メートル決勝の欠場も悔やみきれない様子。「がっかりしている。2度とこんなことがないように祈る」と最後まで恨み節だった。