<世界柔道>◇初日◇23日◇フランス・パリ

 日本は、3階級中2階級で金メダルと好スタートを切った。女子48キロ級では、世界ランク1位の浅見八瑠奈(23=コマツ)と同2位の福見友子(26=了徳寺学園職)が決勝に進出。浅見が優勢勝ちし、昨年の世界選手権に続き2年連続2度目の優勝を飾った。男子66キロ級では、海老沼匡(21=明大)が、決勝でレアンドロ・クナ(30=ブラジル)に内股で一本勝ちし初優勝。男子60キロ級は、平岡拓晃(26=了徳寺学園職)が決勝に進んだが、世界ランク1位のリショド・ソビロフ(24=ウズベキスタン)に敗れ、銀メダルに終わった。