フィギュアスケート女子で18年平昌五輪を目指す本田真凜(16=大阪・関大高)が30日、珍目標を掲げた。大阪・高槻市の関大アイスアリーナで練習を公開。21日の誕生日で迎えた16歳の抱負に話が及ぶと「(身長が)165センチになりたい!」と開口一番でおどけた。現在は162センチ。周囲を笑わせた後に「フィギュアではオリンピックに行きたいと強く思っています」と意気込んだ。

 練習ではジャンプにムラがありながらも、キレのある動きは健在。今季初戦となるUSインターナショナル(9月13日開幕、米ソルトレークシティー)に向けて「シーズン最初から完成形をできるように頑張りたい。シニアの試合に出たことがないので、すごく今はワクワクしているし、楽しみ」と胸を躍らせた。