男子400メートル自由形で吉田冬優(ふゆ、19=明大2年)が、自己記録の3分49秒88で初優勝を飾った。200メートルでトップに立つとそのまま、2位以下を寄せ付けずにフィニッシュした。
優勝インタビューでは「とにかく自分を信じて泳ぎ切った。去年、優勝するとみんなに約束していたけど、9位の情けない結果だった。1年遅れの優勝ですが、よかったです」と笑顔。大会第1日にチームに勢いをつける初優勝を手にして「明治、(大会)3連覇するぞー!」と叫んだ。
昨秋のアジア選手権では日本代表のアンカーとして瀬戸らと800メートルリレーの金メダルに貢献した。しかし今年4月の日本選手権では不振に陥ってユニバーシアード(台北)代表の座を逃した。代表選手ではなくなったことで、都内の国立スポーツ科学センター(JISS)で練習することができなくなった。
「ユニバの代表になれなくて、JISSも使えない。筋力トレもJISSでやっていたので、それもできなくて、本当に悔しかった。短水路(25メートル)で練習している時は『自分は何でここにいるのか』と悔しかった」。長水路(50メートル)で練習するために、車で1時間半かかるプールに通ったこともある。「もう1度勝って『おれもいるんだ』ということを見せたかった。証明したいと思っていました」と笑顔を見せた。


