前身の湯沢北時代を含め9年連続17度目の出場の湯沢翔北(秋田)が悲願のベスト8進出へ向け好発進した。

 司令塔の村上瑠奈(3年)が5本の3点シュートを決めるなど両チーム最多となる26得点をマークしチームをけん引した。校名変更後2年連続で3回戦進出を決めた樋渡真コーチ(53)は「ガードの村上がいい判断でチームをリードしてくれた。攻守で機動力を生かしプライドを持って戦っていきたい」と初のベスト8進出を見据えた。