男子世界3位の国枝慎吾(34=ユニクロ)が“日本人決戦”を制した。準々決勝で同8位の真田卓(32=凸版印刷)に6-3、6-0のストレートで快勝した。17日の準決勝では昨年の2回戦で敗れた同2位グスタボ・フェルナンデス(24=アルゼンチン)と対戦する。

 女子準々決勝では世界1位の上地結衣(24=エイベックス)が同11位のジュリア・カッポッチ(26=イタリア)を6-3、6-2で破り、大会6連覇へ前進した。

 同15位の田中愛美(21=ブリヂストンスポーツアリーナ)は同3位のアニク・ファンクート(27=オランダ)を6-0、6-4で下した。

 17日の準決勝で上地は昨年の決勝を戦ったサコーン・カンタシット(46=タイ)と、田中はサビーネ・エラーブロック(42=ドイツ)と対戦する。