日本オリンピック委員会(JOC)は5日、都内で理事会を開いた。山下泰裕強化本部長は、20年東京オリンピックの目標について「金メダル30個」を報告して、了承された。

 昨年10月に個人的な意見として同じ数字を口にしていたが「各競技団体の話を聞いた上で決めた数字。当然達成度も問われる。必要があれば、目標を修正しますが、下方修正するつもりはない」。その上で「格闘に期待しています」と柔道、レスリング、空手などに金量産を求めた。