京都精華学園(京都)が78-59で明星学園(東京)を下した。

京都精華は195センチのセンター、マリ共和国からの留学生アディアウィコエラリヤ・ババアーメイド(2年)が、174センチの明星学園PF八村安美菜(2年)を抑えてポストプレーを決め、チームに勢いを与えた。

さらにPF山本静花(3年)が積極果敢な動きでリバウンドを取り、U-17代表のPG高橋未来(2年)らの速攻につなげた。前半を36-28と8点リードで折り返すと、後半は高さとスピードで明星学園を圧倒、大きく点差を広げた。

試合時間残り13秒までコートに立ち続けた高橋は「相手が前から当たってきた時、しっかり落ちついてできた」と笑顔。初のベスト8入りに「あと2回勝って、(決勝で)桜花(学園)とやりたい」とさらに高い目標をかかげた。