日本陸連の競歩の強化合同合宿が22日、宮崎市内で公開され、男子50キロで東京五輪代表に内定している鈴木雄介(32=富士通)が、約2週間前にインフルエンザに感染していたことを明らかにした。

5日ほどの安静期間を経て練習に復帰も「まだジョギングぐらいしかできていない」とペースダウン。2月の日本選手権20キロに出場予定だが「現状では優勝を目指せない。出るつもりだが、状況によっては…」と欠場の可能性も示唆した。それでも五輪代表権を手にしていることを前向きに捉え「一からつくり直せる」と焦る様子はなかった。