世界トップレベルの直接対決が実現する。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯が20日、同国モスクワで開幕する。今季は新型コロナウイルスの影響で「1人1大会」「開催国、近隣国および練習拠点国」に出場が制限されている。

女子はこの日、昨季シニア1年目でGPファイナル2位に入ったアンナ・シェルバコワ(16)の欠場が発表された。

それでもシェルバコワとともに「ロシア3人娘」と呼ばれる、同大会優勝のアリョーナ・コストルナヤ(17)、3位のアレクサンドラ・トルソワ(16)らが顔をそろえた。

主な選手のショートプログラム(SP)滑走順、予定時刻、実績、総合得点の自己ベストは以下の通り。

◆8番(日本時間21日午前2時32分)エリザベータ・トゥクタミシェワ(23)※15年世界選手権優勝、234・43点(世界5位)

◆9番(同2時38分)ソフィア・サモドゥロワ(18)※19年欧州選手権優勝、213・84点(同15位)

◆10番(同2時45分)アリョーナ・コストルナヤ(17)※20年欧州選手権優勝、247・59点(同1位)

◆11番(同2時51分)アレクサンドラ・トルソワ(16)※18、19年世界ジュニア選手権優勝、241・02点(同2位)