大橋悠依(25=イトマン東進)が、2種目内定に向けて出陣する。200メートル個人メドレー予選4組4レーンで登場。2分13秒30で同1着、全体の2位で午後の準決勝に進出した。

19年世界選手権5位の大本里佳(23=ANAイトマン)が2分12秒53で全体のトップだった。

3日の400メートル個人メドレーでは4分35秒14で優勝して初の五輪切符をつかんだ。「純粋に五輪選手になれるのはすごくうれしい」。ただ記録には物足りなさを感じており「(200メートルは)しっかりスピードも出ていますし、体力的にも自信はある」と話していた。

200メートル個人メドレーは、派遣標準記録が2分10秒49。大橋が持つ日本記録は2分7秒91となっている。