日本バスケットボール協会は9日、男子のアジア杯予選(フィリピン)の予備登録メンバー24人を発表し、Bリーグで千葉の初優勝に貢献した富樫勇樹(千葉)や、シーズンMVPに輝いた金丸晃輔(三河)らが選出された。
NBAウィザーズの八村塁(23)、ラプターズの渡辺雄太(26)、豪州リーグでプレーする馬場雄大(メルボルンユナイテッド)も名を連ねたが、今遠征には同行しない見込み。
先月中旬に発表された代表候補20人から外れていたファジーカスニック(川崎)、テーブス海(宇都宮)、西田優大(新潟)、永吉祐也(京都)の4人は、今回再びリストに名前が戻った。
今大会で日本は中国と2試合(16、19日)、台湾と1試合(18日)を行う。3戦とも日本時間午後3時半に試合開始予定。各試合の最終メンバー12人は今回発表された24人から選ばれる。
日本代表は5日より都内で強化合宿を行っており、13日午後、フィリピンへと出発予定。
チームは開催国枠で45年ぶりの五輪出場が決まっている。選手にとって今大会は、選考のアピールの場ともなる。
代表候補24選手は以下の通り。
▽ポイントガード=5人
篠山竜青(川崎)、安藤誓哉(A東京)、富樫勇樹(千葉)、ベンドラメ礼生(SR渋谷)、テーブス海(宇都宮)
▽シューティングガード=6人
金丸晃輔(三河)、辻直人(川崎)、比江島慎(宇都宮)、田中大貴(A東京)、安藤周人(名古屋D)、西田優大(新潟)
▽スモールフォワード=5人
チェンバースアキ(横浜)、張本天傑(名古屋D)、渡辺雄太(ラプターズ)、馬場雄大(メルボルンユナイテッド)、八村塁(ウィザーズ)
▽パワーフォワード=6人
竹内公輔(宇都宮)、竹内譲次(A東京)、エドワーズギャビン(千葉)、ロシターライアン(宇都宮)、永吉祐也(京都)、渡辺飛勇(カリフォルニア大学デービス校大学院)
▽センター=2人
ファジーカスニック(川崎)、シェーファーアヴィ幸樹(三河)