東京オリンピック五輪女子団体銀メダルの石川佳純(28=全農)が、女子ダブルス棄権で大会を終えた。ペアを組む平野美宇(21=日本生命)が新型コロナウイルスの陽性判定を受け大会を棄権した。これにより今大会石川はシングルスでベスト16、ダブルスでベスト8(準決勝棄権)となった。

前回大会覇者として臨んだシングルスでは6回戦(28日)で加藤美優(日本ペイントマレッツ)に1-4で敗れて連覇を逃した。平野と組むダブルスでは準決勝まで勝ち上がり、石川は「100%出し切りたい。平野美宇さんとのペアで優勝したことないので優勝したい。五輪に向けてつけた力を出したい」と語っていた。