日本自転車連盟は13日、自転車競技トラックチームの新体制を発表し、昨年の東京五輪代表の新田祐大(36=福島)が、ジュニアの短距離アドバイザーに就任したと発表した。新田は五輪経験とともに現役の競輪選手の立場から、若手の育成に携わる。なお、新体制への移行を受け、新田と脇本雄太は強化指定選手が外れる。
ジュニアのアドバイザーに就任した新田は「将来的に、もちろんメダルを取らせたいというのはあるけれど、まだ大きなことは言えない。今まで自分が感じていた『もっとこうしたらいい』と思うこと、いい方向に向かって行けば…、と思っています」と語った。
すでに活動を開始し、4月4日から1週間、高校生や大学新1年生を対象にしたトレーニングキャンプを実施。新田も共に汗を流したという。「あえてエリートを近くで見せました。見られているエリートも意識することになると思う」と相乗効果を期待するなど、早くも新田イズムを打ち出している。
「やるからには自分も成績を落とせないので頑張る」と、本業の競輪にも意欲を見せた。


