日本(世界ランク7位)が、予選最終戦で強豪ブラジル(同2位)に敗れた。粘りは見せながらも0-3(23-25、23-25、22-25)で、東京五輪準々決勝に続くストレート負け。ブラジルには6月2日の親善試合では勝ったが、公式戦は93年ワールドリーグを最後に勝利から遠ざかり通算30勝68敗。日本は予選を9勝3敗で終え、上位8カ国(16カ国中)による決勝大会(20日開幕、イタリア・ボローニャ)に初進出する。
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東京五輪に続くストレート負けでも、日本の選手は確かな手応えをつかんだ。公式戦では93年以来勝利のない強敵と互角に近い戦い。わずかの差。経験値による自信と、高橋藍は「0.1秒の駆け引きの差」と語った。
西田がチーム最多17得点、石川主将が14得点。西田は「ブラジルとの距離は近づいている。これをこうすれば勝てるというところまできた」。石川も「本気で勝ちにいって負けたからこそファイナルにつながる」。第1、2セットは23点まで持ち込んだ。急成長を遂げる日本は、初の決勝大会で世界を驚かす。


